家計を改める

無理せず続く!変動費を効率的に節約する5つのポイント

出費はなるべく抑えたい。でも、頑張った割に効果が出ず、疲れてしまう。結果、余計に出費が増えてしまう。そんな経験はありませんでしたか?

実は、今までの快適な暮らしや支出を変えるには、並大抵のエネルギーでは足りません。特に変動費は生活の満足度に直結しており、節約するほど心まで貧しくなってしまう特性があるため、節約には注意が必要です。

この記事では、無理のない変動費節約のポイントを解説し、その後は費目別の具体的な節約方法をご紹介します。

また、変動費よりも先に、固定費の削減から取り組まれることをおすすめしていますので、まだ見てない方は下記リンク記事をご覧ください。

筆者のプロフィール

変動費の節約、5つのポイント

冒頭でお伝えした通り、変動費は生活の質に直結するため、節約する項目を間違えると生活の質が落ちてしまいます。本末転倒にならないためには、以下5つのポイントを押さえるべきと考えます。

「買わない日」をスケジュールする

人は、何も制約がなければルーズになりがちです。買い忘れがあった際に、「明日買えば良いかな」なんてセリフが出てくるあなたは危険です。

後述しますが、世にある節約術は「セール日に 高還元のものを 集中的に買う」ことで成り立つケースが多いです。しかしそれは、巧みな値引きで「お得に買いたい」という消費者を囲い込み、客単価を上げる企業の戦略にはまっていることにも繋がります。

試しに、あなたが買い物をするお店を複数ピックアップして、セール日を確認してみてください。するとどうでしょう、食品スーパーからドラッグストアまで、毎日のようにセール・特売の文字が溢れています。

あなたは、お得なフリをして、お店から絶えず消費を催促されているのです。そしてお店に行けば、お得を全面に押し出した商品を前に、当初計画していなかった余分な買い物をしてしまいます。この行動をマーケティング用語では「非計画購買」と呼びます。

お店の売り上げは客数×客単価です。そして、客単価を上げるには、非計画購買を促す必要があります。「限定品」「値下げ」という売り文句や、陳列方法や導線、ポップ等、ありとあらゆる手法で、消費者は消費欲を刺激され、客単価の向上に貢献させられます。

ですから、節約の最初の一歩は「買わない日を決める」です。時間を作るために「やらないことを決める」と同じですね。

買わない日を決めることで、あなたの買い物は計画的になります。必要なものにフォーカスすると、買い忘れも防止できます。是非、適度な制約を自分に課してみてください。

買い物する日を絞ることが最初の節約

クーポン、アプリ、ポイントサイトを活用する

現代は「スマホ社会」と言っても過言ではありません。特に日用品・健康・美容に関する買い物は、ドラッグストアの「ウェルシア」をはじめとする「アプリクーポン利用」で劇的にお得になります。

また、「衣服」や「書籍」などはフリマアプリが効果的です。不用品の売却だけでなく、未使用品の購入も可能なので、欲しいものが安く手に入ります。

そして、一般的にはまだ知られていない「ポイントサイト」があります。サイトを経由して買い物をしたり、サービスを受けるだけで、一定率/一定額のポイント還元を受けられる仕組みです。

例えば、ママの美容院代。1万円かかるとして、どのくらい還元を受けられると思いますか?

筆者の場合、美容院に1万円払って3万円分の還元が受けられるようにしています。制約条件があるので万人受けするものではありませんが、制約条件がなしでいけば、5000円程度は手堅いです。

ネット通販を活用する

みなさんもご存知、実店舗ではなくネット通販での買い物です。実店舗は、商品そのもののコストだけでなく、店舗、人件費、広告等さまざまなコストが上乗せされています。

ネット上の店舗では上記のコストがなく、メーカー側も利益を確保しながら値引きしやすい(=ポイント還元を増やせる)仕組みがあります。

ネット通販では一定のセール日が設けられますし、期間限定で、多数の商品を集中的に買う事で多大な還元を受けることができます

ただし、セールに流され、目的外の買い物が発生するリスクがあるため、注意が必要です。還元率が極めて高いため、前述した「非計画購買」が誘発されやすいです。

筆者は楽天のヘビーユーザーです。楽天SPUを高め、楽天お買い物マラソンやスーパーセール日前に買い物リストを整備し、セールにアクセスするのは30分だけです。

「予定外の買い物は1つもしない」という制約を課しています。ネット通販は「お得なものを探す」のではなく、「いかに誘惑に負けないか」の工夫がカギになります。

ネット通販は必要なものリストを作って時間限定で臨む

ふるさと納税を利用する

これも一般的な話ですが、ふるさと納税に「付加価値を付ける」方法は意外と実践されていないのでご紹介します。

まず、楽天のお買い物マラソンで寄付をしましょう。楽天SPUの対象でもあり、1店舗カウントされますのでSPUやお買い物マラソンなどのポイント還元まで受けられます。

すると、2,000円の負担で、返礼品だけでなく楽天ポイントまで手に入る錬金術レベルの還元となります。筆者はおよそ20%程度の還元を受けるようにリストを作り、集中的に買い物をしています。

そして更に、ポイントサイト経由で楽天にアクセスし、ふるさと納税をすることで、ポイントサイトのポイント還元を受けられます。還元ポイントは微量ですが、マイルに換えることで還元率が跳ね上がります。

楽天SPU×お買い物マラソン×楽天ふるさと納税×ポイントサイトもはや錬金術

「断捨離デー」をスケジュールする

最後に、断捨離デーの設定です。節約とは縁がないように見えますが、節約にはかなり有効な行動です。

物が多い状況は、支出が発生していないものの、買うべきものが分からない、在庫があるのに買ってしまうという管理コストが発生しています。物を減らすことで、このコストは大きく削減できます。

一方で、断捨離には体力的にも大きな負荷がかかります。ですから、なんとなく断捨離するのではなく、「断捨離デー」を設定し、断捨離以外の家事を少なくします。

我が家では、月末の日曜日を「断捨離デー」と設定し、以下のルールで実施しています。

①ご飯を作らない(冷凍庫の食材を断捨離)
②体積が大きく情報の少ない物から断捨離
③不用品(衣服・本等)はメルカリで売却
④不用品の売却資金で外食するのもアリ

④は直接断捨離には関係ありませんが、断捨離に付き合う子供のモチベーションが大きく上がるため、慰労もこめて夜は外食です。(昼は冷凍庫の食材を断捨離)

費目別の節約方法

費目別に分解した変動費の節約方法を解説します。

食費

食費は、アプローチ方法が多数存在します。以下にオーソドックスな節約方法が並びますが、それだけ「王道」と捉え、実践いただければと思います。

買い物しない日を決める

ポイントの1つ目でご紹介した事項と同じです。多くの人は、一週間単位で生活がパターン化されています。習い事の送り迎えや通院、好きなテレビ番組を見るタイミングなど、曜日固定で動いているケースが多いですね。

ですから、「買い物は●曜日と●曜日、それ以外は買い物に行かない」と制約をかけることがおすすめです。スーパーによっては8日、10日、20日等、日付で固定する店舗がありますが、自分をスーパーの都合に合わせないようにしましょう

また、ごはんのメニュー、使う食材を曜日で固定化しておくのもおすすめです。

我が家では、1週間単位で食材を固定化していますし、習い事の送り迎えがある木曜日を「お惣菜の日」にして、手を抜くことを公認しています。ママのストレスを緩和できますし、メニューを決める労力を減らし、結果的に時短にも繋がります。

作り置きおかずを作る

自炊こそ最強の節約であることは間違いありません。しかし、毎日3食作るなんて、労力とかかるストレスが甚大です。

そこでおすすめするのが作り置きおかずです。週末に副菜を2品作っておくだけでも負担が減ります。

また、生ごみの日の前日にまとめて調理し、冷蔵庫の中を綺麗にしておくこともおすすめです。その他、容器を透明にすることで見える化を進めるなど、工夫できることは沢山あります。

ネット通販利用

ネット通販では、米や調味料、乾物のようなストック系食材がおすすめです。通販なので、玄関前まで届けてくれるのもありがたいですね。

ただし、一気に買うと出費が激しく、配達日をまとめておかないと何度もチャイムが鳴るため、事前の資金準備と、余裕を持った受け取りスケジュールの組み立てが必要です。

我が家は、ストック系の食材と日用品を楽天のセール用リストに記入し、セール当日に30分以内で商品を購入して終了しています。だらだらと見てしまうと、その分、余計な買い物をしてしまうからです。

ふるさと納税

前半で説明したふるさと納税です。少し具体的な話をすると、狙い目はお米、肉類、フルーツなど、複数の産地でブランドがある食品です。

理由は以下2点です。

・ブランド力が高い=品質が高い

・ブランドが群雄割拠する品目は買い手優位でおまけが付きやすい

資金に余裕があれば、新規開拓でニッチな食品を狙うのもありですが、所詮は税金の前払いです。失敗したくないですね。我が家は6年ふるさと納税をしていますが、70%以上がリピート品です。

我が家は節約としてミニトマトと肉(主に値段の高い牛肉)、食育兼ねてフルーツをもらっています。

日用品・健康・美容関連

ティッシュやタオル、調理器具などの日用品や、サプリや化粧品などの費用です。

ドラッグストアのポイント活用

節約の代表格は「ウェル活」です。特定の日に、高還元のものを集中的に買うことで高還元のポイントを受けられます。

ドラッグストアのようなお店は、食品、日用品、健康、美容など、取り扱う範囲が広いのでポイントの使途も幅広いです。我が家では、単価3,000円未満のものはドラッグストアのセールで買い、3,000円以上のものは後述のネット通販で取り寄せをします。

ネット通販、ふるさと納税

食品と重複する部分はありますが、日用品や健康、美容関連の商品もネット通販のセールでまとめ買いすることがおすすめです。

特に、健康、美容関連(妻の化粧水など)は、セール時にポイントが上乗せされていたり、サプリなどのオマケが付くなど、ドラッグストアを凌ぐ還元率を誇ります。

ふるさと納税でも、日用品や化粧品を返礼品としている自治体は多いです。我が家は、子供のオムツや化粧品の一部をふるさと納税で代替しています。

美容院代

美容院は、ママのリフレッシュには欠かせない場所ですが、1回あたりの支出が大きいことが課題です。

アプリ、ネット予約

美容院は顧客獲得の戦いが激しく、新規客に対しては値段を下げるケースが多いです。ホットペッパーやEPARK、楽天ビューティーなどでクーポンやポイント還元が多々あります。

その他、minimoと呼ばれるアプリでは、スタイリストを直接指名できたり、カットモデルを募集する美容師では格安(0円もあり)でカットが可能です。

ヘアカットの覆面モニター

都心にお住まいの方に限られますが、ポイントサイトのモニター案件では美容院からのオファー数が多く存在します。特定の美容院にこだわりがなければ、モニター案件を渡り歩くのもアリかと思います。

我が家はヘアカットの覆面モニターとして、ポイントサイトの「ファンくる」に登録しています。

書籍

書籍は、新書や文庫から雑誌、コミックに至るまで多くの種類があります。我が家は月1万円程度は書籍代がかかっているので、節約の方法を取っています。

おすすめの方法は、話題書は新刊を購入し、フリマアプリ(メルカリ)で売却することです。定価から手数料分を引いた価格(送料は自分負担)であれば速攻で売れます。自分の負担分としては、手数料と送料で大体1冊400円程度で読めてしまうのでお得です。

私は週末に本屋に行き、読みたい話題書があればメルカリでリセールバリューを検索し、週末に読んで日曜日には売却、発送します。
メルカリで定価の半額程度だった本は、アプリで購入してしまい、読了後にアプリで売却します。

この方法で自分の本代金はかなり安くなりました。

雑誌類については、家族でマガジンアプリに課金するのもありです。

衣類

子供服はサイズアウトしやすいです。フリマアプリを使用してみましょう。売るだけでなく、買う方も検索することをおすすめします。意外と、未使用品が流通していることもあり、格安で手に入る場合があります。

そして、ママの服については取り扱いが一番難しいです。

子供が生まれる前に着ていた服、どうしてますか?

おすすめは、家族の前でファッションショーをして、イマイチなものはフリマアプリで売却してしまうことです。
そして、そのお金は次回の洋服代の軍資金としてプールしておくことです。
ちょっといい服を買う時って気が引けますよね?そんな悩みをカバーするため、いつ着るか分からないものはお金に変えておくことを提案します。

レジャー、交通費

おでかけに関する節約手法は多くありません。しかし、ピンポイントで支出を抑える方法を2点ほど紹介します。

JAF会員になる

特にマイカーを持っているファミリー世帯にはおすすめです。JAFは全国のおでかけスポットと提携し、優待クーポンを提供しています。例として、動物園の料金が一律500円オフ、家族4人で2,000円オフ、その他飲食レストランなどの割引クーポンも取得可能です。
年会費はかかりますが、家族で遊園地、観光スポットへ出かける際には大きな節約が可能です。

交通系のクレジットカードを発行する

自分が通勤等で使っている手段のクレジットカードを発行しポイントを取得する方法です。車通勤であればガソリンスタンドの発行するクレジットカード(ENEOSカードが多いと思います)、JR東日本の利用者であればJREカードなど、高頻度で利用する場合はチリツモでポイントが貯まります。

まとめ

変動費の節約は、手法が多数存在する一方で、生活の満足度に直結するため安易な削減に走らないよう気を付ける必要があります。

また、高還元やセールをうたう実店舗やネット通販の戦略に乗せられないよう、必要な買い物に絞る工夫が大切です。

クーポンやフリマアプリ、ポイントサイトなど、一昔前では考えられない節約方法が現代では多数存在します。是非、固定観念に縛られず、自分にできるもの、自分に合うものを探し、トライ&エラーを積み上げてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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